説明
コンヴィヴィウム・ムジクム(リーダー:スヴェン・ベルイェル)は古楽を歴史的に正統な楽器を使って演奏することを目標としているアンサンブルで、メンバーは主に、スウェーデン、イェーテボリィ音楽大学の教師、学生、元学生達で構成されている。
なお、グループは古典のダンス専門家と常時協力しながら、数々の活動を行っている。
1492年にコロンブスがアメリカに上陸して以来、ヨーロッパとアメリカ大陸は互いに絶大な影響を与えあってきました。音楽の世界も今まではあまり知られていませんでしたが、例外ではありません。
このCDは中南米に残された数少ない楽譜をたよりに旧大陸(北欧、ドイツ、スペイン)と新大陸(ペルー、メキシコ)の音楽を並べてみました。
今もはっきりしているラテン・アメリカのリズムがスヴェン・ベルイェルの恐れを知らぬ好奇心を通して生き生きと伝わってきます。